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  • アップ スイッチ ORION ポータブル ゲーミング モニター 11.6インチに、モバイルバッテリーを搭載して2種類のゲーム機をポータブル化してみました。

    初めまして、ラッキーパンチと申します。

    ブログ初心者のため読みづらいところなどございますが、最後までよろしくお願い致します。

    このアップ スイッチ ORION ポータブル ゲーミング モニター 11.6インチは、Nintendo Switchを11.6インチの画面で遊ぶことができ、モバイルバッテリーを使用することにより、持ち運んでも遊ぶことができるといった商品になります。

    商品を取り出して見てみると、側面にJOY-CONを取り付けるスライドと、HDMI(入力)とType-C(入力)があります。

    背面には、モバイルバッテリーを固定するベルト。

    背面の蓋を開けると、Nintendo Switch本体を接続するType-Cの端子があります。

    Nintendo Switch本体を…

    写真のように取り付けて…

    電源を接続し、液晶を起動するとゲーム画面が映し出されます。

    背面のベルトでモバイルバッテリーを固定すれば、持ち運びも可能です。

    ここからが本題になります。

    まずNintendo Switch本体を取り外します。

    写真のような、Type-C延長ケーブル*13cmくらいのもの(下メス上オス)を用意します。*私は、Amazonで購入しました。

    Type-Cのケーブルを、Nintendo Switch本体接続端子に接続します。

    次に両面テープを2ヶ所、右上の方に貼り付けます。

    *モバイルバッテリーを固定するためのテープになります。

    モバイルバッテリーのType-Cと接続して、本体に固定します。

    *モバイルバッテリーは、11.5cmx7cm・10000mah・Type-C入出力対応のものを使用しております。

    一旦、蓋を閉めてベルトを外します。

    *後ほどゲーム機本体を固定するベルトを装着します。

    本体を持ち、モバイルバッテリーの電源ボタンの位置を確認します。

    確認したら蓋を開けて、電源ボタンの上に来るフィンをニッパーでカットします。*今回は、真ん中と右隣をカットしました。

    次に消しゴムを用意します。

    消しゴムを6〜7mm幅でカットします。

    カットした消しゴムを…

    先ほどフィンをカットした場所に入れます。

    *カットした消しゴムが、モバイルバッテリーの電源ボタンになります。

    モバイルバッテリーの電源を入れて、液晶の本体の電源を入れて画面が映ったら、ひとまずはバッテリーの内蔵化が終了しました。

    次は、ゲーム機を接続していきます。

    *今回は、この2機種のポータブル化を紹介していこうと思います。

    本体背面左下の穴より、USBタイプの電源ケーブルをType-A(オス)の方からぐいぐいっと押し入れます。*破損注意

    *ケーブルを抜く際は、裏蓋内側は返し?がついているので、そのままケーブルを引き込んで、電源側を引き抜きます。(電源側が穴よりだいふ大きい時は、type-A側をぐりぐりして抜くことになると思います。)

    *レトロフリークならPSP・レトロぺディアならSFC系のUSB電源ケーブルが使用できました。

    ケーブルが中に入ったら、ケーブルをまとめてからモバイルバッテリーに接続します。

    次にHDMIケーブル*30cm・片側 L字(右)を本体に接続して、背面右下の穴から入れて、反対側の穴から出します。

    *ゲーム機本体に接続したときのたわみを軽減・調整するために通しました。

    配線の干渉など調整して裏蓋を閉めます。

    本体背面ベルトループに、配線ベルト面ファスナー*幅1cm長さ1.5m(DAISOで売っています。)をカットして2本取り付けます。

    *レトロフリークなら27〜30cm位

    *レトロぺディアなら40cm位

    USB L字アダプターとワイヤレスコントロラーアダプターを、ゲーム機本体に取り付けます。

    ゲーム機本体に配線を接続してから、配線や電源ボタンなどに干渉しないように避けてベルトで固定します。

    *上はレトロぺディア・下はレトロフリークの写真になります。

    モバイルバッテリーの電源を入れて、液晶・ゲーム機の本体の電源を入れた後に、ワイヤレスコントローラーアダプターとJoy-conをリンクさせればゲーム機をコントロールすることができます。

    *ゲームの映像は、レトロフリークで動作させているものになります。

    モバイルバッテリー(Type-C入出力)を内蔵しているので、液晶側面のType-Cから充電ができます。

    *充電中はモバイルバッテリーは入力状態のため、モバイルバッテリーの電源を入れて液晶側の出力に切り替わると、充電はされないと考えられます。

    *こちらの液晶本体は、タッチスクリーンではないのと、JOY-CONに電源が供給されないため、JOY-CONは別途充電する必要があります。

    今回の作業は、モバイルバッテリーを液晶本体に内蔵し、ゲーム機本体の電源と液晶本体の電源をモバイルバッテリーから取っているので、HDMI出力ができUSBで電源を取れるゲーム機(コンパクトな物)であれば、ポータブル化(本体に背負わせて持ち運ぶ)することができると思われます。

    また、元のようにSwitch本体を接続して遊びたい場合は、モバイルバッテリーとケーブル類を外せば使用できます。

    *カットしたフィンの部分は、排気?吸気?穴なので、動作には関係ないと思われます。

    以上、最後までご覧いただきありがとうございました。